映画「さかなのこ」

エンタメ(映画、本)

話題になっているか、わからないですが、

さかなクンを映画化した「さかなのこ」をレイトショーで観てきました。

レイトショー大好きです。

都会の人はあんまりわからないと思いますが、高知のTOHOシネマズの作品によりますが、レイトショーはガラガラで、貸切状態です。

面白い映画を観た後、これまた、ガラガラのイオンの駐車場に戻る様子は、まるで、サウナのととのい後のようです。

さかなクンは、私にとって、なぜか「熱い」存在で、見かける度、キュンときて、涙が出てきてしまいます。

映画は、ゆるーい内容で、ゆったりとして進むコメディです。

北野武監督を思い出すようなテンポ感だと個人的に思います。

今思い返せば、笑えるんですが、映画館内がシーンとしすぎてましたねw

映画、浅草キッドで熱演していた柳楽優弥さん、ドラマ「サ道」から知っている、磯村勇斗さん、彼は「ヤクザと家族」で素晴らしい演技をしていて、色々な演技ができる才能ある俳優さんなんだと思いました。

黒田大輔さんも出ていますね。

主演の、のんさんは「この世界の片隅に」の声優役。

またキリンジのエイリアンズを歌っている様を見たりと大変才能がある人ですね。

最近では、監督もこなしているようですよ。ぎょぎょ!

映画にはさかなクン本人も出演しています。

これにはパラドックス要素が入っていると思います。

実物の、さかなクンは「好きなことだけをしまくって」突き抜けた勝ち組の人間です。

映画の中のさかなクン演じる「ぎょぎょおじさん」は「好きなことをやって」現在、無職の役柄なんです。

映画の、のん演じる、さかなクンこと、ミー坊は最終、イラストレーターになり、テレビにでるまでは、どうみても、失敗や挫折の連続です。

「好きなことをやって」成功するには、どちらかにこける可能性があるのです。

運もありますが、こけてしまう前に、財テクも必要だと思います。

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