イコライザーファンです。
今作品が最後の作品だそうです。
「イコライザー THE FINAL」って邦題にありますからね。
ただ、映画を観ると、「イコライザー3」となっています。
ファンとしてはまだ観てみたいと思います。
作品情報
スタッフ | 監督:アントワーン・フークア |
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キャスト | デンゼル・ワシントン ダコタ・ファニング デヴィッド・デンマン |
あらすじ
元CIAエージェントのロバート・マッコールは仕事人として暗躍していた。しかし、シチリアで起きた事件をきっかけに、心身ともに限界を迎えてしまう。南イタリアの静かな田舎町に辿り着いたマッコールは、人々の優しさにふれて穏やかな余生を望むのだが……
感想
銃や武器、乗り物、万能な主人公を描く作品は多々あります。
最近でもジョン・ウィックや、ミッションインポッシブル、次元大介なんかもそうです。
アクションシーンに目を向けがちですが、さすがの各製作陣、ストーリーも脚本も素晴らしいものが多く、それぞれに特徴があります。
イコライザーが面白いなと思うのは、主人公のマッコールは主観として味方で敵をやっつけるのですが、観ていると敵側に心理がまわり、マッコールが怖くなってくるのです。
ジェイソンみたいな感じですか???
この感覚は第1作目に出ていて、とても斬新で新鮮に視聴したのを覚えています。
今作品の監督は、悪役をやってけていく様、殺害シーン描写をリアルにグロテスクにあえて表現し、視聴者に爽快感を持ってもらいたかったなどと述べています。
確かに!
逆に悪役が可哀想!って思えるほどの、痛めっぷりです。
料理について
舞台はイタリアです。
イコライザーこと、マッコールを助けた医師との交流が途中描かれています。
その中で、マッコールが買い物を頼まれるシーンがあります。
スピーゴラ
デンティチェ
などという単語が出ていました。
私は、イタリアの海近くのレストランで修行したので、その発音、単語を懐かしく聞いていました。
「スピーゴラ」はスズキ。
「デンティチェ」は、鯛となります。
日本の鯛とは、少々違うようです。
魚屋の店主とマッコールがやりとりをしていました。
イタリア大衆料理はシンプルなものが多いです。
おそらく、医師とマッコールさんは、フライパンにシンプルに魚と白ワイン、オリーブオイルなどで軽く煮込んだものを食べたのではないでしょうか?
料理についてのエピソード
有名なイタリアの魚煮込み料理には、
アクアパッツァなどがあります。
魚の煮込みと同等の調理法で、地方名が入っていたり、ズッパ(スープ)というように様々な料理名がありますが、基本はとてもシンプルな調理法であることが多いです。
料理の再現性(★5つで私が判定しています)
料理の再現性 ★★★★
魚の軽い煮込み
私のイタリアでの修行先のレシピはとてもシンプルなものでした。
魚一匹そのまま、内臓とうろこは丁寧にとっておきます。
それをフライパンにいれ、水とオリーブ(オイルではなく種のある方のオリーブ)、イタリアンパセリ、トマトを少し潰して入れて白ワインを少し入れて軽く煮るだけでした。
これだけで何千円もとっていました笑
簡単アレンジ
上記のレシピで、もっと簡単にできます。
例えば、スーパーで売ってある白味魚、タラのような切り身を使っても大丈夫です。
白ワインがなければ、料理酒でもいいです。
黒オリーブもなくてもかまいません。
イタリアンパセリのような香草類はあった方がいいのですが、和パセリ(よく見るもの)でもいいです。
間違っても乾燥パセリとか乾燥系の香草は入れないでください。
まずくなります。
それだったら入れないほうがいいです。
まとめますと、
魚の切り身、ざく切りトマト、パセリ、日本酒、以上で煮ます。
仕上げにエキストラオリーブオイルをまわしかけて完成です。
最後に
イコライザーの監督インタビューで
「もし、とてもいい脚本が来たら、またやるかもしれない」と言っていました。
ファンとしては、続編がみたいところです。
しかし、デンゼルワシントンは本当に若いですね!
もうすぐ70歳ですよ!
若すぎます!
トムクルーズもすごいですが、68歳でアクション映画に出演するデンゼルワシントンは本当にすごいと思います。
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