友人にオススメされて観ました。
さすが話題作だけあります。
一気に観てしまいました。
いつシーズン2が始まるのでしょう?
作品情報
脚本 | 金沢知樹 |
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監督 | 江口カン |
出演者 | 一ノ瀬ワタル 染谷将太 忽那汐里 田口トモロヲ きたろう |
あらすじ
世界的な知名度を誇り、1,500年以上日本の伝統文化として、また神事として、神秘のベールに包まれている大相撲。その戦いが行われる土俵は、まさに“サンクチュアリ(聖域)”。主人公は、カネのためだけで大相撲に一切興味ナシな力士・猿桜(えんおう)こと小瀬清。やる気もなく稽古もサボり気味、先輩には盾突きまくり……と手が付けられないクズっぷりだったが、徐々に大相撲にのめり込んでいく。
「シネマトゥディ」サイトから引用させていただきました
https://www.cinematoday.jp/page/A0008788
感想
「相撲の世界って本当にこんな世界なの?」って思うくらい、なんとも陰湿な業界が描かれています。
相撲は日本の国技です。
清く正しく美しく、尊い印象もあります。
ただ、八百長事件、暴力事件など、ニュースで度々見ることがあります。
どの職種でも闇の部分、触れてはいけない部分があるのではないでしょうか?
我々、飲食の世界でも、めちゃくちゃあります。
サンクチュアリを見た感想は、「飲食とそのまんま一緒や」という印象でした。
料理業界版の、サンクチュアリも出てくれないかなぁとか、思いました。
料理について
ちゃんこ鍋
思ったより食事のシーンはありません。
龍貴(佳久創)と 父親(岸谷五朗)との食事シーンなどがありますが、お家柄なのか非常にエレガントな食卓でした。
やっぱり相撲といえば、ちゃんこ鍋ですね!
スーパーでも、ちゃんこ鍋って名前の鍋の素があったりします。
2023年11月、やっと冬らしくなってきました。
お鍋が食べたくなりますね。
料理についてのエピソード
ちゃんこ鍋の始まりは、大人気の相撲部屋で、手間暇かけた食事をスピーディーに大量に提供することが難しく、鍋料理はその目的に合致したのでしょう、カロリー、たんぱく質、その他栄養を取るのに適していますね。
鍋料理は見直されてきているのではないでしょうか?
自炊も簡単ですし、栄養もありますし、安く仕上げれますし、味の変化も簡単、早く作れますし、いいことづくめだと思います。
私個人的には、最強の料理だと思っています。
料理の再現性(★5つで私が判定しています)
料理の再現性 ★★★★★
とにかく、簡単にすぐ作れちゃうのが鍋の魅力です。
ぷちっと鍋シリーズも、大ヒットしましたね。
年間売れればいいという売り上げのその上をいく2倍の市場売り上げ、2年目には4倍という凄い大ヒットです。
今は、鍋の素がたくさん売っていて、味に困ることはないですね。
簡単アレンジ
余談ですが、私が料理人になる前、友達の家に行くと、いつも、水炊きを作ってくれました。
最初は出汁は昆布などで、鶏肉と野菜を火にかけます。
ポン酢でいただきます。
もちろん、ビールは必須です。
その後、鶏肉をいただきます。
その残ったおつゆで、雑炊を作ります。
最高に美味しかった。
料理の真髄であって、究極であると思っています。
野菜を先に食べますしね。
リゾット
野菜やお肉などで十分に煮出された出汁を使ってリゾットを作ります。
本来はブロード、ブイヨンを作るには、香味野菜(人参、玉ねぎ、セロリ、香草など)と鶏ガラなどで、じっくりことことと時間をかける必要があります。
お鍋は食べながら、同時進行で、究極の出汁も作られるのですから、これほど合理的なことはないですし、余ったおつゆを使わない手はありません。
リゾットのお米は炊いてあるお米で十分です。
冷凍庫でストックしてあるお米でもいいと思います。
ザルなどにお米をいれて、洗ってあげると、表面のぬめりがとれてリゾットっぽくなるのですが、そんなことはしなくてもかまいません。
そのまま、鍋にいれましょう。
そして、ミックスチーズを入れて混ぜて溶かし、お皿に盛った後、あればエクストラオリーブオイルを回しかければ、リゾットの完成です。
これは間違いなく美味しい!
鍋の具を少し残して取り出しておいて、リゾットの上にのせて、パセリなどちらすと、バッチリです。
最後に
サンクチュアリ、とっても面白かったです。
主人公の、一ノ瀬ワタルは、一躍人気者になりましたね。
宿敵となる、靜内の俳優さんも、とってもいいです。
主人公の父親役のキタロウさんの涙も、感動的でした。
私は、昔、ポッキーのCMに出ていた忽那 汐里(くつなしおり)さんが出演していたのが嬉しかったです。
当時は学生服でしたが、今は、非常に大人びた素敵な女性になっています。
あの、爽快な演技もよいですね。
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