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母性「意外と難しいオムレツ」簡単再現レシピ

ベストセラー作家、湊かなえの同名小説を映画化したミステリーです。
湊かなえさんの衝撃的な作品「告白」から、今まで話題になる作品を多数執筆しています。
今回の映画「母性」は原作を読んでいませんが、戸田恵梨香の演技力に目を見張り最後まで目が離せない作品となっていました。

目次

作品情報

スタッフ監督:廣木隆一
原作:湊かなえ
キャストルミ子:戸田恵梨香
清佳:永野芽郁
ルミ子の夫:三浦誠己
ルミ子の新湯:中村ゆり
ルミ子の義妹:山下リオ
ルミ子の義母:高畑淳子
ルミ子の実母:大地真央

あらすじ

ある日、女子高校生の遺体が自宅の庭で発見される。そして、真相がわからぬまま、世間は事故か自殺かと騒ぎだす。そんな中、愛することのできない母親の手記と、愛されたかった娘の回想が展開される。それらは、同じ出来事を見ているはずだが度々食い違い……

「映画ナタリー」サイトから引用させていただきました

https://natalie.mu/eiga/film/188560

感想

戸田恵梨香の演技力が素晴らしいです。

とても綺麗な女優さんですが、あえて疲れているかのようなメイクで、リアリティがあります。

華やかな母親の存在、母親に認めてもらいたいが故の結婚、出産。

土壇場での信じられない決断。

その母親に戸惑い生きる娘。

3世代の女性がそれぞれの母性を表現します。

映画の戸田恵梨香の手のモーションが意味する内容がラストに出てきて驚きました。

すごいぞ、俳優陣

料理について

朝食のメイン料理、オムレツ

食事のシーンはいくつか出ます。

戸田恵梨香演じるルミ子は、良妻賢母を演じているように見えます。

ご主人の料理も朝から晩まで3食、手を抜かずに作っていたでしょう。

今回の注目するシーンは、朝食です。

朝は慌ただしいものです。

しっかりとした朝食を出すには朝早くから起きてスピーディーに調理をする必要があります。

毎朝、凝ったものは疲れてしまうため、メニューはパターン化するでしょうが、それでもパートナーや子供には、飽きさせない工夫をする必要があるため、とても大変な作業なのです。

その日の朝食は、

パン、オムレツ、付け合わせにベーコン、トマト、いんげん、コンソメスープに、ヨーグルト、蜂蜜、オレンジジュースがありました。

完璧ですね。

うーん、素敵すぎる奥さん

炭水化物、タンパク質、野菜に、胃が温まるスープ、胃に良いとされるヨーグルト、糖分もしっかりあります。

毎朝、これほど用意してくれる奥さんがいれば、誰でも幸せなのですが。。。

料理についてのエピソード

一般的な日本の食卓。

朝食は、なぜか、パン食が多いような気がします。

あるドキュメンタリー映画の老夫婦の朝食もパンでした。

戦後、アメリカ文化が多く取り込まれるようになった、ある時期に定着したのではないでしょうか?

パンは保存もきき、スーパーによく出回るようになりました。

忙しい朝にスピーディーに用意できますし、たっぷりバターを塗ったパンは美味しいですようね。

ご飯が中心の日本人に、パンという異なる主食のバリエーションは変化を与えてくれます。

私も朝食はパンかも、サンドイッチも手軽でいいわね

料理の再現性(★五つで私が判定しています)

料理の再現度 ★★★★(星4つ)

一般的な家庭の朝食の再現ですから、再現性はあります。

ただ、星4つにしたのは、綺麗なオムレツを作るのが若干難しいです。

ベーコンが炒められており、3口か4口コンロがあるうち、2つがインゲンなどを茹でる鍋とコンソメスープの鍋で遮られていたとしたら、2口を利用して、ベーコンとオムレツを調理するのですが、料理人でもない限り、同時進行は難しいです。

まずは、ベーコンをソテーするでしょう。

それをボールか、私だったら皿にもう盛り付けてしまいます。

茹でたインゲンも添えます。

料理人ならではの手順の考え方です。伝わるでしょうか?

これは茹でではなく、ソテーなら、インゲンとベーコンを一つのフライパンで、場所をパーティーション分けして炒めることもできます。

パンはトースター。

コンソメスープは最後に加熱すれば良いです。

ヨーグルトと蜂蜜もテーブルにセッティングします。

最後にメインディッシュのオムレツです。

オムレツは簡単ではありません。

プロでもフライパンの動かし方が難しいです。

綺麗なオムレツって作るのって本当に難しいのよね

有名な洋食レストラン「たいめいけん」では、面接の試験の一つにオムレツを作るというものがあると噂で聞きました。

簡単アレンジに進みましょう。

簡単アレンジ

まず、

卵二個から三個を用意します。

塩、胡椒を入れます。

よく菜箸か泡立て器で混ぜて、指で少し舐めてみるといいです。

うっすら塩気があるくらいでいいです。

トマトケチャップを添えるので、ケチャップに任せるのです。

絶対に必要なのは「テフロンフライパン」です。

これがないと、もうやめたほうがいいです。

できません。

ていうくらいテフロンフライパンは重要なのです。

後は、バターです。

これも絶対必要です。

マーガリンではありません。

マーガリンはパンに塗るには良いですが、加熱用の料理には絶対使わない方がいいです。

理由は美味しくないからです。

フライパンにバターを入れて溶かします。

卵を入れ、菜箸でくるくる回します。

これは熱が均等に入りやすくするためと空気も入り、ふわっと仕上がるからです。

最終兵器、ゴムベラです。

これもないといけません。

ゴムベラは必須です。

料理は道具に頼る必要がありますね

100円ショップに売っています。

加熱用でなくて大丈夫か?と聞かれそうですが、よほどの加熱料理でない限り、問題ありません。

ゴムベラでフライパンの卵の周りから内側に集めていきます。

最終的にどちらに卵を集めます。

もう綺麗でなくても構いません。

最後にお皿に入れて、ラップを乗せて手か付近で「オムレツ型」に「手」で整えるのです。

どうですか?

簡単ですよね?

最後に

必要なのは、

  • テフロンフライパン
  • バター
  • ゴムベラ

これらです。

後は「手」で整えます。

オムライスもこのやり方でできます。

母性は素晴らしい映画でした。
私は男性ですが、この映画は理解できます。
いえ、製作者の技術によって「理解させられている」のかもしれません。
Netflixで視聴することができます。

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この記事を書いた人

田舎で飲食店を10年以上経営しています
小さい頃の夢は漫画家でした。
みなさんのメニュー作りや、サイト、SNSで役立つ漫画・イラストを提供します。
ココナラで登録中です。

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